就職先を探し学校の就職課に相談したら、ちょうど興栄コンサルタントの担当者が学校に来ると教えてもらい、お話を聞くことになりました。会社説明をいただいた後日、せっかくなので会社も見てみようと思い会社訪問をしたところ、話が順調に進み、採用いただくことになりました。会社の雰囲気が良く、若手が活躍できそうなところに惹かれて決めました。
入社直後に行った訪問先で、上司が設計資料を見せているのを横で見ていたのですが、その後、設計したものが形になったのを見て、考えて作ったものが形になるんだ!という衝撃を受けたのを覚えています。
話術です。社内でも社外でも大事です。いくら良いものだったとしても、説明が下手なら世の中に出ていきません。設計というと技術職に思われがちですが、建設コンサルタントは技術サービス業です。依頼先が抱える課題に対し、いかに的確なものを提示できるか。また社内での連携も多くありますので、どの言葉を選べば、伝わり易いのかを日々考えています。
正確さと慎重さです。設計での数ミリのズレが現場では大きなズレとなり、異常として現れ、作れなくなる可能性が出てきます。現場で作れなくなると、責任は設計になりますので、補償問題などが発生してしまいます。またミスがそのまま人命にかかわる場合もあります。各所でこれで良いですか?と確認をすることが非常に重要になってきます。
やはり設計したものが形になっていく姿を見ることは嬉しいですね。最近は既存のものを改修することが多いですが、機会があれば新しい橋などを作っていきたいです。
ぐいぐいと伝えてくれる方が良いですね。口数が少ないと勿体ないと感じます。積極的に学ぶ姿勢と、分からないことは教えてもらおうという素直さがあると良いと思います。
上司に認めてもらうことです。上司の知識と発想力は圧倒的で、凄く尊敬しています。将来の目標は、上司のような知識と発想力を身に付け、上司にスゴイと言ってもらうことが目標です。